いおうざん きょうちいん
きよたきじ

納 経
住所 高知県土佐市高岡町丁568-1
電話 088-852-0316
駐車場 有り
宿坊 なし
宗派 真言宗豊山派
開基 行基菩薩
本尊 薬師如来
真言 おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
絵 姿
アクセス

JR土讃線こうち駅⇒高知県交通バス高岡行・須崎行(約1時間)⇒土佐市役所前 下車

伊野ICから国道33号線・県道36号線で土佐市方面へ。仁淀川八天大橋を渡り左折。約1時間

34番種間寺から約12km

 

 元正天皇の養老九年(723)行基菩薩が、本尊薬師如来(重文)を刻み、開基、影山密院釈本寺と名づけた。

 その後、嵯峨天皇の弘仁年間(810〜23)に弘法大師が巡錫せられ、五穀豊作のために門伽井権現と龍王を勧請し、当山の寺号を、医王山鏡池院清滝寺と改め、弘法大師の高弟高岳上人にゆかりのある寺として有名であります。貞観三年平城天皇の第三皇子高岳法親王が、大師の夢告げによって、来錫され、息災増益の密檀を造り、入唐されたと伝えられています。

 当山は境内には「入らずの山」といって、人の近づかない一角がありますが、これが、高岳法親王の逆修塔のある場所であります。とまれ、藩政期は寺領百石、七堂伽藍の完備した巨刹であり、現在は、厄除け祈願の名刹であります。

 

仁王門
本堂
大師堂
薬師如来像
高岳法親王塔
境内から仁淀川を望む

ここが見所

*厄除けの薬師如来像:本堂の前に鎮座し高さは15m。この像の胎内くぐり(戒壇巡り)をすれば厄除けのご利益がありそうです。

*八丁坂:歩かれる方にとって本堂までの道はかなり険しい、そこで一丁ごとにお地蔵さんを祀りました。それが八丁あるので八丁坂と呼ばれています。今では参拝者の心を多いに和ませています。

 

 
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