きんこうざん さいしょういん
こくぶんじ

納 経
住所 愛媛県今治市国分4-1-33
電話 0898-48-0533
駐車場 有り
宿坊 なし
宗派 真言禅宗
開基 行基菩薩
本尊 薬師如来
真言 おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
絵 姿
アクセス

JR予讃線いまばり駅⇒瀬戸内バス桜井団地循環線(約30分)⇒国分寺 下車

今治ICから国道196号線を東予市方面へ。上徳駐在所を右折。約15分

58番仙遊寺から約8km

 

略縁

国分寺は、聖武天皇の勅願によって、天平十三年(七四一)行基菩薩が開創し、七堂伽藍が整備されて、他の国分寺にくらべ豪壮なかまえでありました。第三世住職智法大師の時、弘法大師が杖を留めて滞在、五大尊の絵像を残され、大師の弟子真如も二年間滞留、法華一部を染筆しました。

 それから後は、受難の歴史で、天慶二年(九三九)藤原純友の乱、さらに治承四年(一一八〇)源頼朝の挙兵で、河野道信は、元暦元年(一一八四)平氏と戦火を交え、さらに南北朝時代貞治三年(一三六三)細川頼之の兵火に焼かれること三度、そのつど国司の力によって再建されましたが、天正十二年(一五八四)年長曾我部元親と伊予の国主河野通直の戦いで、四たび堂塔を焼失してからは、四十三世恵光上人が寛政元年(一七八九)金堂を再建されたのが、現在の本堂であります。

 


 


 
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