ふどうざん むりょうじゅいん
えいふくじ

納 経
住所 愛媛県越智郡玉川町大字八幡甲200
電話 0898-55-2432
駐車場 有り
宿坊 なし
宗派 高野山真言宗
開基 弘法大師
本尊 阿弥陀如来
真言 おん、ありみた、ていせい、からうん
絵 姿
アクセス

JR予讃線いまばり駅⇒瀬戸内バス鈍川線(約15分)⇒大須木 下車

今治ICから国道196号線を317号線を玉川方面へ。県道155号線に入り、蒼社川を越え、右折後約1kmを左折。約10分

56番泰山寺から約4km

 

略縁

五十二代嵯峨天皇の勅願所で、高祖弘法大師の御開創による。大師が四国巡錫の砌、この地方に海難事故がしばしば起こるのを、あわれに思召され当府頭山頂で海供養の護摩供を修法されると風波平穏となり阿弥陀如来が出現した。これを本尊様とし、府頭山頂に一宇を建立しました。これが当山のはじめであります。その後清和天皇の貞観元年(八五九)大安寺の行教和尚が、宇佐八幡の霊告をお受けになり、山城の男山八幡創建に行く途中、暴風にあいこの地に漂着しました。その時当山の山姿水態がよく男山ににていると感激して、境内に八幡宮を勧請し、社殿を造営し、神仏合体の八幡宮を創建しました。昔から破邪討逆、海陸安全、福寿増長の祈願寺として、諸人の尊信をうけています。

 明治の神仏分離政策により、当寺は旧地を転じて、現地に移りました。大師堂は、その遺形であります。

 



 
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