きこうざん しゃかいん
 こんせんじ
納 経
住所 徳島県板野町大寺亀山下66
電話 0886-72-1087
駐車場 有り 
宿坊 有り
宗派 高野山真言宗
開基 行基 
本尊 釈迦如来   
真言 のうまく さんまんだ
ぼだなん ばく
絵 姿
アクセス

JR高徳線板野駅から約1Km

藍住ICから県道1号線を板野方面へ進み、次に県道12号線を鳴門方面へ。県道1号に入り標識どおりに進む。約20分

2番極楽寺より約3km

 

聖武天皇が天平年間に建設、金光明寺と賜号、釈迦、阿弥陀、薬師の三如来を本尊として安置、そのご弘法大師が四国巡錫の砌四国八十八ヶ所第三番霊場とお定めになりました。日照りに苦しむ住民のために掘られた井戸は今も「長寿をもたらす黄金井戸」として、黄金地蔵とともに霊験あらたかであります。

 その後、亀山法皇が精藍を御再興、三十三間堂を建て、千手大悲の観音菩薩を安置し、山号を亀光山と賜号されました。

 源平合戦のおり、義経が屋島に向う時、当寺に立ち寄り戦勝開運を祈願した。当時の慈母観音子安大師は、すこやかに育てという親心を、又義経が戦勝開運を祈願した観音菩薩は、今も人生への開運を祈願して参詣者の香煙、日夜絶えることがありません。

 

仁王門
本堂
大師堂
黄金の井戸
観音堂
弁慶の力石

*ここが見所

弁慶の力石 源義経は平家追討の命を受け、讃岐国屋島へ向う途中金泉寺に立寄り、戦勝開運を祈願しました。その時、家来の弁慶が自らの力量を披露するために、この巨石を持上げたと伝えられています。

黄金の井戸: 観音堂の隣の祠にあるのが黄金の井戸と地蔵尊。金泉寺の由来ともなった井戸は現在でもこんこんと湧き出ています。
この井戸を覗き込み、影がはっきり映れば長寿、ぼやけていると短命という言い伝えがあります。
また、ここのお地蔵さんは北向地蔵と呼ばれ、首から上の病気に霊験があると言われていますので、ご自分の悪い場所と同じところをなでるといいそうです。

 

 

 
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