せいじゅざん えんめいいん
じょうらくじ
納 経
住所 徳島市国府町延命606
電話 088-642-0471
駐車場 有り
宿坊 あり
宗派 真言宗大覚寺派
開基 弘法大師
本尊 弥勒菩薩
真言 おん、まい、たれいや、そわか
絵 姿
アクセス

JR徳島線とくしま駅⇒徳島バス延命又は東経由神山方面行(約20分)⇒常楽寺前 下車

藍住ICから県道1号線を徳島市内へ進み、石井方面へ。県道21号線又は207号線を進む。約40分

13番大日寺より約3km

 

略縁起

弘仁6年弘法大師四国巡錫の砌り、当地に修禅し給い、弥勒菩薩の御来迎を拝し随喜の余り、直に感得の慈尊二尺六寸の尊像を彫り九間四面の中堂に安置し、四国霊場第十四番の本尊とし給う。四国霊場中弥勒菩薩を本尊に安置するは唯一寺当山だけです。弘法大師御入定の折「吾閉眼の後必ず将に都卒陀天に往生して、弥勒慈尊の御前に侍り五十六億余の後、慈尊に随い余らせて吾旧跡を問い尋ねん云々」と御遺告あらせられしによるも、当山本尊弥勒菩薩と弘法大師の御因縁の浅くないことがわかります。

 其後祈親法師等、金堂、講堂、三重塔、二天門を増築し七堂伽藍歴然として境内に聳えたけれども、数度の兵火に殿堂伽藍は焼失いたしましたが、当山本尊弥勒菩薩は、今に至るも霊験愈々あらたかであります。

 当山の三特色

一.本尊弥勒菩薩四国中唯一 一.流水岩の庭園四国唯一 一.社会施設常楽園四国唯一

 

 


常楽寺には自然の大岩盤でできた「流水岩の庭」とよばれるところがある。昨年は岩肌が露出し歩きにくいというほどだったが、再訪したら、かなり整備され巡拝しやすく改良されていた。奥の院慈眼寺には、「生木地蔵」が祀られている。桧木の2又に分かれるところに地蔵尊がある。

 
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