やくおうざん こんじきいん
こくぶんじ
納 経
住所 徳島市国府町矢野718-1
電話 088-642-0525
駐車場 有り
宿坊 なし
宗派 曹洞宗
開基 行基菩薩
本尊 薬師如来
真言 おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか
絵 姿
アクセス

JR徳島線とくしま駅⇒徳島バス延命又は東経由神山方面行(約20分)⇒国分寺前 下車

藍住ICから県道1号線を徳島市内へ進み、石井方面へ。看板に沿って進む。約25分

14番常楽寺より約1km

 

略縁

当山は行基菩薩の開基と伝えられる。本堂は寛保年間(1741〜3)大師堂は、天保年間(1830〜43)の再建という。

 第四十五代聖武天皇が勅命を発して諸国に国分僧寺と尼寺の造営を命じられた。当寺は、阿波の国分寺として行基菩薩によって開基し、釈迦如来の尊像と大般若経を納め、本堂には、光明皇后の御位牌厨子(一尺七寸)を奉祀したといわれ、天正の兵火にかかって焼失するまでは、二キロ四方という広大な寺域に、金堂を中心に七重の塔が建ち、規模の広大建築の巧妙さは一世をおどろかせたと伝えられている。本堂を囲む廃園の石組みは豪快な桃山時代の作だという片鱗をみせている。

 


 

 

国分寺は曹洞宗の寺である。88ヶ所のお寺の中には、同じ仏教ではあるけれども弘法大師を源とする真言宗でないお寺が他にも存在する。実のところ真言宗ではない巡拝さんがたくさんいる。岡さんと大橋さんも多分他宗教の檀家である。懐の広いのが88ヶ所の特長の一つでもある。

 

 
 
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