むろとざん みょうじょういん
ほつみさきじ
納 経
住所 高知県室戸市室戸岬町4058-1
電話 0887-23-0024
駐車場 有り
宿坊 有り
宗派 真言宗豊山派
開基 弘法大師
本尊 虚空蔵菩薩
真言 のうぼう、あきゃしゃきゃらばや、おん、ありきゃまり、ぼり、そわか
絵 姿
アクセス

JR土讃線こうち駅⇒高知東部交通バス甲浦行(約2時間40分)⇒スカイライン入り口下車

南国ICから室戸方面へ国道32号線・55号線を走り、室戸スカイラインへ左折。約2時間10分。

23番薬王寺から約75km

 

19歳で仏門に入られた若き日の弘法大師が、ひたすら修業された洞窟がある。太平洋の白い波涛が吠えたてる岬の突端に近く、当山は室戸阿南海岸国定公園の中心、室戸岬にあり、最御崎寺と称し、俗に東寺ともいいます。

 大同二年(807)唐の修業を終え帰朝した大師は再びこの室戸岬をおとずれ、虚空蔵求聞持法、悉地成就の地に虚空蔵菩薩を刻んで当山の本尊とせられた後嵯峨天皇は以来皇室の勅願所となり、足利幕府からも尊崇を得て、領主長曾我部元親、山内侯の寄進も大きかったと記録されています。

東寺仁王門
東寺本堂
大師堂
東寺 多宝塔
東寺 一夜建立の岩屋
東寺願地蔵


ここが見所

*一夜建立の岩屋・・・・・室戸岬からの登山道の途中にあり、弘法大師が一夜のうちに建立したと伝えられる岩屋です。

*捻り岩・・・・・一夜建立の岩屋から80m位登ったところにあり、大師の母君である「玉依御前」が、大師の身を案じて男装して訪れた際に、異変が起こったため、大師が念仏を唱えて祈念し異変をおさめたと伝えられている岩です。このことから「女人禁制」になったと言われています。

 
  札所一覧へ
 
前のお寺へ
次のお寺へ
 
ホームへ