ごがくざん たんじょういん
ぜんつうじ

納 経
住所

香川県善通寺市善通寺町3-3-1

電話 0877-62-0111
駐車場 有り 200円 
宿坊 有り 
宗派 真言宗善通寺派
開基 弘法大師
本尊 薬師如来
真言 おん、ころころ、まとうぎ、そわか
絵 姿
アクセスマップ

JR土讃線ぜんつうじ駅⇒仁尾バス観音寺行(約5分)⇒赤門前 下車

善通寺ICから琴平町向きに国道319号線へ。グリーンハウスを右折。約10分。

74番甲山寺から約2km

 

当山は屏風浦五岳山誕生院総本山善通寺と称し、真言宗善通寺派の総本山であり、光仁天皇の御代、宝亀5年6月15日この地にて大師は御誕生遊ばされました。大師自ら建立された真言宗発祥の根本道場であります。紀州高野山、京都東寺と共に弘法大師の三大霊跡と称われている。

 大師御誕生の所は今の御影堂の地点に当り、神聖の場所とし奥之院と名づけ西院と称し又誕生院と称し、現に産湯井並に戒坦廻り等が残されている。山号五岳山と称するは伽藍の後方にある香色山、筆山、我拝師山、中山、火上山の五岳の連山より起り、屏風浦とは往昔この山麓まで入江の海原にして映ずる五岳の山影恰も屏風を立てる状に起因すと伝えられています。大師大同元年8月唐より帰朝、同2年(807)藤原藤嗣卿を以て真言宗弘通の勅許を得、先づ祖先の氏寺として屏風浦に一寺を建立せんと発願されるや御父善通卿はそのことを聞き随喜せられ、荘田四町四方を三宝に供養し伽藍建立の境内地とせられました。

 

仁王門
金堂(本堂)
御影堂(大師堂)
塔頭観智院
御影の松
御影の池

ここが見所

●御影の松(枯木):昔御影の池の上に茂っていた松です。延暦23年大師入唐の際ご両親はお名残を惜しまれた。
大師は夕刻この樹に登り池に写るお姿を描き形見とされました。その時香色山上に釈迦如来が現れ後光で明々と照らしたいわれています。尊影は後土御門天皇より瞬目大師の称号を賜り、現在御影堂奥殿に安置されています。

●戒壇廻り:御影堂の地下にあり、前を歩く人の姿さえ見えない約100mの通路です。
悪行のある者は出られないと言われています。

 

 

 

 
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