いっかざん びるしゃないん
ぶつもくじ

納 経
住所 愛媛県北宇和郡三間町字273
電話 0895-58-2216
駐車場 有り 
宿坊 有り
宗派 真言宗御室派
開基 弘法大師
本尊 大日如来
真言 おん、あびらうんけん、ばさら、だどばん
絵 姿
アクセス

JR予讃線うわじま駅⇒宇和島自動車仏木寺行・成妙行(約50分)⇒仏木寺 下車すぐ

JRうのまち駅から国道56号線を宇和島方面へ進み、県道29号線に入り、県道31号線に右折し走る。約30分

41番龍光寺から約4km

 

 

大同二年(807)この地を巡錫していた大師は、楠の大樹の梢に一つの宝殊がかかって光を放っているのを発見、此の地こそ霊地と直感し、楠で大日如来をを刻み、宝珠を白毫として納め、一寺を建立して一カ(カは王偏に果)山仏木寺と名づけ、草字体の心経と華厳経一巻を書写して奉納されました。寺はその後俗に大日さまと呼ばれて、ホウソウよけと、牛馬家畜の守り仏として信仰が厚く今もそのお守り札を出しています。宇和島藩主西園寺家の祈祷ならびに菩提寺として栄えましたが、永禄、元亀のころの戦乱に災され寺宝が散逸しましたが、西園寺宣久公の尽力により大半を納めたといわれます。慶安元年(1648)以降は藩主の保護により伽藍を再建し今日に至っていきます。

仁王門
大師堂
本堂
家畜堂
七福神
鐘楼堂

*ここが見所

●茅葺き屋根の鐘楼:元禄年間に再建されたといわれています。ちょっと風情を感じます。

●家畜堂:お寺のおこりを由来して牛馬家畜の守護仏としてあまりにも有名です。毎年土用の丑の日には、病気平癒を祈願する胡瓜封じの行事があります。

 
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